Jan 23, 2009

郵便局での親切

本日のいいこと。

税金関係の大量の書類を書留で送ろうと郵便局へ。アメリカの郵便局は本当に態度が悪く、毎回ムカっとくるのですが、案の定、私の質問に対し無愛想に答える黒人のおばさん。「無愛想なくらいなら全然いいわ~、失礼じゃないし」とか思いつつ、宛先の記入を終え列に並んだら、小柄な中国人の女性が窓口をあけてくれました。名前はジェニファーだった気が。1つ1つ面倒なジム処理を終えて、いざ会計って時に、財布を忘れたことが発覚。しかも閉店3分前。郵便局は定時きっかり閉まりますので、さっきの黒人のおばさんが鍵を持って出口で私を待機している・・・。取りに帰る時間も友達を呼ぶ時間もなく、だからといって、これまでの作業をキャンセルする時間もなく。合計金額25ドル40セント。

「どうしよう~」と困っていたら、ジェニファーが「近くに住んでるなら、ここは私が立て替えておくから、すぐに財布を取りに帰って、戻って私に現金で払ってちょうだい」と。中国人で、しかも郵便局員が、自分のお金を、見ず知らずのアジア人に貸してくれるなんて、はっきり言ってあり得ません。

携帯番号を交換し、人質にデジカメを渡して(25ドルの借りに対して300ドルのカメラを渡すアホな私)、車をぶっ飛ばしてオフィスへダッシュ!するとオフィスに財布がない!ひえええ。でも探してる時間がないので、とりあえず現金をつかんで郵便局へ。

駐車場でジェニファーに会い、端数を切り上げて返金。財布がオフィスになかったと伝えると、郵便局を少し探してくれて、中を少し見せてくれました。もちろん郵便局に置き忘れてはおらず。「なくなってたら最悪だけど、まずオフィスをもう一度確かめて、見つからなかったらすぐにクレジットカードを止めなさい。現金は大したことないし、止めれば大丈夫。見つかるといいわね」と。何度もお礼を言って車に乗り込みました。もうなんていい人なんでしょう。涙が出てくるわ。

「最後に会社で財布を持っていた覚えがあるので、どこかに置き忘れたことは絶対にないし、どこだ・・・・」と不思議に思っていたのですが、結局、同僚の車の中にありました。彼女の車を私が移動させた時に置き忘れたみたい。ああ、よかった。もう、このバカさ加減、自分で自分が嫌になります・・・。

こないだも車のバッテリーあげちゃったり、自宅の鍵を忘れて自分を締め出しちゃったり。。友人に「あんた、毎日、楽しくていいね」と言われちゃいましたよ。親切な人に囲まれて痛い目に合わないもんだから、ずっとおっちょこちょいなんですけど。こんなこと書くと、また母上が心配なさるわね。ええ、相変わらずです。気を付けます・・・。

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