Jan 20, 2009

GO OBAMA!

8年間の暗黒のブッシュ政権がついに終焉を迎え、本日オバマ大統領が誕生しました。歴史的な瞬間です。さっそく政治好きの父から演説文の全文が送られてきましたよ。相変わらず素晴らしいスピーチ。夢や希望に満ち溢れた彼の演説を聞いてると、元気が出てくるから不思議です。副大統領のJoe Bidenもとても人気のある方ですが、閣僚メンバーを見る限り安定した政権になるでしょうね。

まずは困っているアメリカ人を救うことから始めるでしょうから、外国人にとって生きやすくなることはないと思いますが、いずれにせよどこまで、この国をCHANGEできるのかに注目です。ここLAはリベラルな方が多いので余計そう思うのかもしれませんが、アメリカ人のオバマ大統領への期待は並々ならぬものがあるように感じます。このプレッシャーの中で結果を残すってすごいことですよね。その心境は想像すらつかないや。何よりもまず、この理解不能な健康保険システムを何とかしてください、マジで。

まずは2月17日に始まる地上デジタル放送への完全移行を1年ほど遅らせる話が出ているようです。このままだと国民の3割ほどが電波難民になる恐れがあるそうで、新しいテレビやコンバーターを買えない貧困層への救済策のようです。ケーブルTVを入れているのに、全くテレビをつけない私としてはピンとこないですが、確かにこの大恐慌で職や家を失う中、テレビまで見られなくなったら散々ですものね。てか、誰もデジタル放送に変えてくれなんて頼んでないのに、どうして全国一斉にデジタルに乗り換えなきゃいけないんだか…。別にそんな気持ち悪いくらいクリアに見えなくてもいいんですけど。

巷では不況不況と大騒ぎですが、そもそもアメリカの経済システム自体に無理があるようにいつも思います。経済の要の自動車産業は、人件費をはじめとする諸経費(OVERHEAD COSTS)がありえないくらい高い。減給すればリストラせずに済む気がしますが、それでは生殺しなのかしら。もう一つの要の不動産業に至っても金利を下げれば解決な気がしますが、そんな簡単ではないんでしょうね。エンターテインメント業界では大手スタジオがバサバサ従業員を切ってますし、これから結構長く不況が続くようですが、よくよく考えれば今までがおかしかっただけでこれば健全な状態なのかもしれないなあ…などと経済に疎い単純な私は思うわけです。いずれにせよ構造改革をするいいチャンスの模様。でもそんな簡単に変わらないと思いますので2009年は経済的にはお先真っ暗だそうです。ホントどうなるんでしょうね。一応、アメリカで働いてドルを頂いてる身としては人ごとじゃないんですが・・・。

とりとめのない話になりましたが、要はオバマ大統領に期待ってことで。独り言でした。

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